Macintosh学習講座(四回目)
バックナンバー編です。
今回は、四回目のMacintosh学習講座です。では、早速講座に入りたいと思います。私が、当学習講座担当の「はる」
でございます!
みなさぁんこんちわ。うふ!あたいが当学習講座のすごーくすごーく真面目な生徒、いっつも頭の中に花が咲いている
Macチャンでぇす!
誰が『すごーくすごーく真面目な生徒』だって?とても真面目そうに見えないんだけどな。ま、頭の中に花が咲いてい
るというのは本当だろう。スペースがもったいないから早速講議の方に入っちゃうけど、おバカ君!いいかな?
はぁい!今回は何について教えてくれるのかなぁ?
今回はなぁ、まず三回目の復習からだよ。バカ君は三回目の時の事をどれだけ覚えてるんだ?
えっとぉ。アップルコンピュータ社がMacintosh XLやLaserWriter、AppleTalkシステムなどを出したんだよねぇ。
それと、1986年の1月にMacintosh Plusが登場した話し。
そうだよ。その他にもあっただろ?
なんだっけ?
アップルコンピュータ社の創設者スティーブ・ジョブズちゃんがアップルコンピュータ社を退職しちゃったんだよ。
じゃ、今回はその続きだからな。今度はしっかりと覚えておけよ。
はぁい。
今回は、時代をさかのぼって1976年のアップルコンピュータ社の名前の由来についてと、日本版MacOSについて講議
を垂れるぞ!
はい。
じゃあまず、Windowsを出している会社は分かるか?
Microsoft社でしょ?
そうなんだよ。そこは、ある一説によると、ビル・ゲイツちゃんが会社を1975年に設立しようとした時に、社名につ
いて今のアップルコンピュータ社のスティーブ・ジョブズちゃんに聞いたんだよ。そしたら、「君は、チビなんだから、
ミクロがいいんじゃないの?」と言われたんだな。それにソフトを付けてマイクロコンピュータになったと言われてるん
だよ。ま、一説だから、正確じゃ無いんだけどな。
それで、アップルコンピュータ社はその翌年つまり1976年に設立したんだけど、こっちの方は、会社設立の時に、社
名を何にするかという会議があったんだけど、なかなか良い案が出なかったんだな。そこでスティーブ・ジョブズちゃん
がその時自分の皿の上にあった林檎を取り上げて、この会議で良い案が出なかったら『アップル』にしようと提案し、結
局決定しなかった為に『アップル』になったんだよ。そして、今は違うんだけど、去年までは右が欠けた6色のリンゴマ
ークだったろ?
うん。
そのロゴは、byte(単位)とbite(噛む)を掛け合わせた洒落なんだよ。
へー。じゃあ、何で6色なの?
それは先生にも分からないんだよ。
先生にも分からない事ってあるんだ。
そりゃあるよ。それでな、次に日本語版MacOSについてなんだけど、今出ている最新の日本語OSはバカ君は知ってる
かな?
えーっと、MacOS8.5.1だよねぇ。
違うよ。最新版はMacOS8.6なんだよ。昔は、MacOSとは言わなかったんだよ。最近まで漢字Talkと言ってたんだよ。
それで、最初のバージョンは、漢字Talk1.0だったんだよ。これは、今みたいに起動ボタンを押せば直ぐ起動するタイ
プじゃなくって、フロッピーを入れて日本語OSを読み出さないと動かなかったんだよ。
えーっと、漢字Talk1.0対応の機種は、Macintosh Plusだったんだ。このMacintosh Plusは、1MBのメモリを標準で
装備していたんだよ。初代Macintoshが128Kで、次のが512KそしてこのMacintosh Plusが1MB。こうやってメモリが
どんどんと増えていったんだよ。
さて、今回はアップルコンピュータ社の設立当初の事や、漢字Talkの最初の頃の話しをしたけど、おバカ君は分かった
かな?
うん。よーくよーく覚えたよぉ。
そっか。じゃ、また五回目になったら聞くからな。覚えておけよ。
それじゃ、そろそろ締めの方にいっちゃってもらおうかな?
いい?
あぁ。早く!
うぅーん!Macチャン。今回もまーたまた一つお利口になっちゃったものなぁー。
当学習講座内に書かれている内容は、全てアップルコンピュータ社の監修を受けていません。従って、全てが正しいと
は必ずしも言い切れませんので予めご了承下さい。
BACK