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Last Update:2006-04-25 |
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■ はじめに... |
インターネットの進化とともに、ブロードバンドやセキュリティに関する話題が増えてきています。 |
[目的別一発リンク(別名、目次(^^;))] |
■ 日本政府の『e-Japan構想』って何だろう? |
『e-Japan構想』とは、日本政府が平成13年1月、「日本が5年以内に世界最先端のIT国家になる」ことを目指し策定した戦略のことです。 |
■ ナローバンドとブロードバンドの比較(用語チェック) |
▼ナローバンド |
▼ブロードバンド |
特定の人物に関する情報(氏名・住所・電話番号・メールアドレス・病歴等)の適正な取得、利用を定めた法律で、5000人を超える名簿を所有している企業・団体・個人等が「取扱事業者」と定められています(下記の一部の例外を除く)。 例外対象:報道機関/著述業/学術研究機関/宗教団体/政治団体 |
■ [Point] 個人情報保護法で定められている主な義務規定 |
下記等の義務規定に反し、主務大臣による中止や是正の勧告・命令に従わない場合、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金刑。 |
・個人情報を収集する際には、利用目的を明示しなければならない。 |
・目的以外で利用する場合には、本人の同意を得なければならない。 |
・個人情報を収集する際には、利用目的を通知・公表しなければならない。 |
・情報が漏洩しない対策を講じ、従業員のほか委託業者も監督しなければならない。 |
・個人の同意を得ずに第三者に情報を提供してはならない。 |
「個人情報の保護に関する法律」 |
企業等のサイトから資料・案内請求者やアンケートの回答者、懸賞への応募者等の個人情報が流出する事が多発しています。 この原因は、個人情報が格納されたファイル自体がサーバー上の公開ディレクトリ等に放置されていたためであり、発見されたサイトのURLが2ちゃんねる等の掲示板に掲載されるなどしたため問題が顕在化しているものです。 「このような場合は、システム管理者の簡単な設定ミスである場合が多く不正アクセスには該当しません」(警視庁談)。 新システムへの移行時やサーバーの入れ替え時には、前述のような設定ミスには特に注意しましょう。 また、個人情報を含む重要ファイルは必ず、非公開でパスワードの設定が伴ったディレクトリ内で保管する等、自身のサイトの点検と早急な対策をとって、データ管理の徹底を図ってください。【参考:警視庁ハイテク犯罪対策室】 |
日・米・韓において、個人・企業とも情報セキュリティ被害を受けている場合が8〜9割にもなっている。 |
PC利用者の8割以上、携帯メール利用者の7割以上が迷惑メールを受信。 |
フィッシングメールは、日本だけではなくアメリカ等でも問題になっています。 ▼メールの送信元は信用しないこと ▼メールからリンクを開かないこと ▼個人情報の入力には注意 ▼OSやアプリケーション等のバグの解消 |
以下の伝送速度は、「理想値」であり、必ずしもその数値が保証されているわけではありません。 |
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▼非ブロードバンド |
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開始年 |
名称 |
伝送速度/概要 |
1890年 |
固定電話 |
俗に言う「加入電話」ってやつです。 |
1988年 |
ISDN |
上り下り共に64kbps |
▼ブロードバンド |
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1996年 |
CATV |
上り下り共に最大で30Mbps程度 |
1999年 |
xDSL |
ADSL:上り最大で1Mbps/下り最大で1.5Mbps〜40Mbps程度 |
1999年 |
FWA(無線) |
上り下り共に最大で156Mbps |
2000年 |
FTTH(光ファイバ) |
上り下り共に最大で100Mbps |
2004年 |
糸電話 |
玩具メーカーのタカラが、2004年に「IP糸テレフォン」を発売。 |
(総務省「平成17年版 情報通信白書」から) |
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平成11年 |
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平成12年 |
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平成13年 |
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平成14年 |
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平成15年 |
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平成16年 |
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※平成11〜15年は年度末。平成16年は12月末時点。 |
(ITU「The Portable
Internet」(2004年9月)から) |
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日本 |
0.06 |
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韓国 |
0.24 |
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スウェーデン |
0.24 |
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台湾 |
0.44 |
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香港 |
0.85 |
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カナダ |
1.14 |
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ベルギー |
1.46 |
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シンガポール |
1.55 |
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アメリカ |
1.77 |
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中国 |
1.89 |
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ドイツ |
2.77 |
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スイス |
3.25 |
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イタリア |
3.29 |
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オランダ |
3.77 |
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フランス |
4.12 |
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イギリス |
6.18 |
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※この表から、日本の通信料金は他の国よりはるかに安いことが分かる。 |
下の表を見てもお分かりの通り、アジア圏での利用者数がめざましく増えていることが分かります。 |
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(ITU「The Portable
Internet」(2004年9月)から) |
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1998年 |
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1999年 |
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2000年 |
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2001年 |
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2002年 |
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2003年 |
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(総務省「平成16年通信利用動向調査」から) |
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ウェブ上に個人情報を記載しない |
33.9 |
軽率にファイルをダウンロードしない |
25.1 |
クレジットカード番号の入力を控える |
23.7 |
懸賞等のサイト利用を控える |
17.6 |
スパイウェア対策ソフトを使用 |
5.3 |
その他 |
2.4 |
何も行っていない |
27.6 |
無回答 |
20.9 |
日本でのインターネット利用者のうち、何らかのウイルスまたは不正アクセス対策を行っている利用者は93.0%に上っている。 |
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(「ネットワークと国民生活に関する調査」から) |
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質問 |
日本 |
アメリカ |
韓国 |
Q1:アンチウイルスソフトの利用 |
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Q2:添付ファイルやHTMLメールを不用意に開かない |
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Q3:知らない人からのメールを不用意に開かない |
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Q4:OSやブラウザのアップデート |
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Q5:ファイアーウォールの使用 |
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Q6:ISPによるアンチウイルスサービスの利用 |
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Q7:メールソフトのアップデートや変更 |
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Q8:ファイル等のバックアップ |
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Q9:ネット上のウイルス情報などの収集に努める |
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Q10:アカウントごとにパスワードを使い分ける |
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Q11:パスワードを定期的に変更 |
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Q12:その他 |
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Q13:何も行っていない |
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日本の企業での情報セキュリティに関して何らかの対策を行っている企業は99.1%に上っている。 |
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(「企業のICT活用現状調査」から) |
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質問 |
日本 |
アメリカ |
韓国 |
Q1:PC等にウイルスチェックプログラムを導入 |
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Q2:サーバーにウイルスチェックプログラムを導入 |
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Q3:社員教育 |
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Q4:ファイアーウォールの設置 |
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Q5:IDやパスワードによるアクセス制御 |
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Q6:OSへのセキュリティパッチの適用 |
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Q7:セキュリティポリシーの策定 |
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Q8:アクセスログの記録 |
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Q9:セキュリティの監査 |
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Q10:外部接続の際のファイアーウォール構築 |
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Q11:ウイルスチェック対策マニュアルを策定し、社員教育を充実 |
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Q12:認証技術の導入による利用者の確認 |
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Q13:データやネットワークの暗号化 |
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Q14:回線の監視 |
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Q15:セキュリティ管理の社外業者への委託 |
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Q16:不正侵入検知システムの導入 |
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Q17:代理サーバー等の利用 |
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Q18:その他 |
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Q19:わからない |
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Q20:特に対応していない |
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ブログ(ウェブログ)の開設に関しては、総務省の「ユビキタス社会の動向に関する調査」によると、『平成16年以降に開設した』人が全体の88.5%を占めている。 |
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<主要なブログサービスにおける最近のブログの開設数> |
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サービス名 |
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ライブドアブログ |
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楽天広場 |
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NAVERブログ |
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エキサイトブログ |
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ドリコムブログ |
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はてなダイアリー |
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アメーバブログ |
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▼ 携帯電話 この合弁会社によって、2002年10月に首都の平壌市と羅先市で開始した携帯電話事業は各主要な都市に広がり、2002年11月に約3,000人ほどだった契約者が2003年12月には約2万人に激増した。 また、基地局も平壌市、羅先市、開城市、南浦市など全国で合計50カ所に設置されていることが判明している。 通信機器はノキア、モトローラ、シーメンスなどの電話機を利用し、通信方式はGSM方式(欧州や中国大陸などと同方式)。ICチップを電話機にセットし、このICチップが電話番号や料金など管理する形式になっている。 平壌市国際通信センターによると、平壌では携帯電話の使用には制約があり、外国との国際通話は不可能で、国内通話のみ可能。加入登録料や本体購入費など合計約137,000円かかるそうで、その他に通話料金を事前に支払うプリペイドカードの金額が加算される。 こうしてみると、一般の国民にとっては月給の数十倍の高嶺の花である。 |
▼ インターネット 北朝鮮の一般市民もイントラネット網の利用はできるが、インターネットに関しては、外国人向けインターネットカフェ以外からは接続できない。 イントラネット網の開設は2000年10月10日。光ケーブルによって国内全域が結ばれており、中央と地方間のバックボーン(通信速度)は2.5Gbpsと発表されている。 一方、2007年に完成予定で現在工事が進められている開城工業地区内の「開城工業団地」には、韓国人向けに韓国・ソウル市から光ケーブルが直接接続される予定になっている。 国連機構や外国大使館などが電子メールを送信するためにインターネットに接続する場合は電話回線を使うか、外国人向けインターネットカフェから送信するしかなく、電話回線(国際電話)の場合「9.6Kbps未満」(韓国電算院『2003韓国インターネット白書』)。 平壌市内にある外国人向けインターネットカフェは、韓国と北朝鮮による合弁会社「朝鮮福券合営会社」が行なっており、使用PCはWindowsを採用。日本語、英語、朝鮮語によるメール送信が可能で、メールアドレスの後ろの部分は@di.chesin.comや@co.chesin.comなどになっている。 |
▼ 同国内外の主要なサイトの情報(2006年4月現在) |
■ 行政機関 [Administrative Agency] |
運営者名 |
朝鮮民主主義人民共和国政府(Korean Friendship Association.) |
所在地 |
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掲載情報 |
観光など |
掲載言語 |
ロシア語、韓国語、イスラエル語、スペイン語、英語、ポーランド語、イタリア語、ベルギー語ほか |
運営者名 |
北朝鮮政府ソフトウェア産業総局ネナラ情報センター(=情報奉仕センター) |
所在地 |
平壌市万景台区域青春道路仙内洞 |
掲載情報 |
政治・観光・貿易・芸術・出版・IT関連のニュースなどを伝えるポータルサイト |
掲載言語 |
日・米・フランス・スペイン・ドイツ・ロシア・中・アラビア・朝 |
▼ |
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運営者名 |
KCC Europe GmbH(運営母体:北朝鮮政府第3産業総局) |
所在地 |
Glinkastrasse 5-7 10117 Berlin |
掲載情報 |
IT関連の情報など |
掲載言語 |
ドイツ語 |
▼ |
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運営者名 |
駐オーストリア北朝鮮大使館商業部 |
所在地 |
chweglerstr. 21/3, A-1150 Vienna, Austria |
掲載情報 |
民芸品や同国の紹介(Clothing & Accessories、Insam (Ginseng)、Handicrafts) |
掲載言語 |
英語 |
■ 大学 [College and University] |
▼ |
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運営者名 |
金策工業総合大学 |
所在地 |
不明 |
掲載情報 |
大学の紹介、入学案内、その他があると思われるが、国外から接続できないため不明。 |
掲載言語 |
朝鮮語 |
▼ |
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運営者名 |
朝鮮大学校 |
所在地 |
東京都小平市小川町1-700 |
掲載情報 |
大学の紹介、学生生活(学園祭・クラブ案内)など |
掲載言語 |
日・朝 |
■ 出版社 [Publishers] |
▼ |
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運営者名 |
Korea publications Export & Import Corporation |
所在地 |
不明 |
掲載情報 |
国内で発刊された出版物の紹介と販売 |
掲載言語 |
米・朝 |
■ 国営/民間企業 [Company] |
▼ |
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運営者名 |
朝鮮富強会社 |
所在地 |
平壌市普通江区域Pulgun道路2洞 |
掲載情報 |
朝鮮富強会社グループの紹介 |
掲載言語 |
米・朝 |
▼ |
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運営者名 |
朝鮮富強鋳貨会社 |
所在地 |
平壌市普通江区域Pulgun道路2洞 |
掲載情報 |
国内で生産されるコインの販売 |
掲載言語 |
米・朝 |
▼ |
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運営者名 |
朝鮮国際展覧社 |
所在地 |
平壌市中区域勝利道路 |
掲載情報 |
IT関連の情報など |
掲載言語 |
中国語 |
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運営者名 |
朝鮮郵票社 |
所在地 |
不明 |
掲載情報 |
国内で使用されている郵便切手などの紹介と販売 |
掲載言語 |
米・朝 |
▼ |
華麗銀行(要:FLASH) |
運営者名 |
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所在地 |
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掲載情報 |
不明。同銀行は、北朝鮮の商業銀行。同国が中国と共同出資して設立した。2006年4月下旬現在、閲覧不能。 |
掲載言語 |
中国語 |
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運営者名 |
実利銀行(運営母体:朝鮮国際保険会社STS技術奉仕所)(STSは「Science and Technical Services」の略) |
所在地 |
中国遼寧省瀋陽和平区十一緯路 七宝山酒店 5階 |
掲載情報 |
サーバーを中国沈陽市内と平壌市内に設置し、北朝鮮国内とのメールの受送信中継サービスを有料で実施している。 |
掲載言語 |
日・米・中国・朝 |
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運営者名 |
PIC(Singapore) Pte Ltd. |
所在地 |
シンガポール |
掲載情報 |
企業情報・製品情報・ネット通販など |
掲載言語 |
米・朝 |
■ 各種機関 [Organaization] |
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朝鮮教育後援基金(2006年5月開設予定) |
運営者名 |
朝鮮教育後援基金 |
所在地 |
平壌市中区域蓮花中学校 |
掲載情報 |
教育後援基金の後援計画、後援進行状況など |
掲載言語 |
米・朝 |
▼ |
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運営者名 |
The Korea Sports Marketing Group (KSMG) |
所在地 |
平壌市万景台区域金星2洞 |
掲載情報 |
スポーツ情報 |
掲載言語 |
米・朝 |
■ 各種団体 [Organaization] |
▼ |
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運営者名 |
不明 |
所在地 |
不明 |
掲載情報 |
ニュース・論評 |
掲載言語 |
日・米・中・ロシア・朝 |
■ その他 [Others] |
▼ 朝鮮国家観光総局 |
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運営者名 |
株式会社海外取材PRセンター |
所在地 |
東京都渋谷区西原1-49-6 |
掲載情報 |
朝鮮国家観光総局や旅行会社の観光ニュース、経済ニュース、展覧会情報など |
掲載言語 |
日・米 |
■ 当ページを読むための注意点 |
※1:当コーナーで紹介しているサービスは2005年9月15日現在のものです。記載されている全てのサービスが日本国内全ての地域で行なわれているわけではなく、一部の地域でのみ行なわれているサービスも含まれています(但し、ISDNに関しては電話回線さえあれば日本全国どこでも利用可能)。 ※このペ−ジ内で紹介した企業等に関する記載は情報提供の目的でのみ行われています。推薦や保証を意味するものではありません。 |